リフォーム

一般的に建物の大規模修繕工事は10年～12年ごとに行います。
建物の立地条件・施工条件によっては多少異なりますが、10年以上経つと劣化が気になりはじめます。
建物の経年劣化を防ぐためにも、まずは劣化診断をおすすめいたします。
事前調査により、ヒビ割れやカビなどの劣化を最小限に抑えることが可能です。

珪藻土とは

珪藻はこの地球上に最も早く誕生した原生生物のひとつで、珊瑚※とともに「光合成」で大量の酸素を供給し、オゾン層を作り、人間をはじめ様々な生命の誕生を促したと言われています。
そして、現在でも地球上の約4分の1の酸素を供給していると言われています。

珪藻は5万種類とも10万種類とも言われる種類があり、空気中を絶えず浮遊し、海、川、湖など水と光がある所でどんどん繁殖します。
水槽などにいつの間にか「藻」が繁殖するのもこの珪藻です。金魚などの餌になるため「水中の牧草」とも呼ばれています。

また、珪藻のユニークな点は無数の大小様々な、そして美しい模様の孔を持つガラス細工（珪酸質）の殻で包まれていることです。

※珊瑚…化石化すると「石灰石」になり、この石灰石から漆喰（しっくい）の原料となる消石灰ができます。

この珪藻の死骸が海底や湖底に堆積し、何百万年～何千万年という年月を経て化石化し、珪藻の殻の部分が“珪藻土”という多孔質の土になります。
ちなみに、殻に包まれていた身の部分が“原油”になる珪藻もあります。

火に大変強い土です。
約1,400℃で表面が溶け始め、約2,000℃でガラスが溶けたような状態になります。

木炭の5,000から6,000倍の超微細・超多孔構造を持つ軽い土です。
この超微細・超多孔構造が大量の湿気を吸います。

旺盛な吸・放湿性（呼吸性）を持ちます。
珪藻土に水を吹きかけると瞬時に強く吸い込み、乾燥条件下では吸った湿気を放湿します。
珪藻土を原料とした壁材を作る場合、この「吸・放湿性（呼吸性）」を十分に活かすことが重要です。

FRP防水は、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませて強化した防水膜（FRP:繊維強化プラスチックス）を使用しているため、防水工事の中でも軽量で非常に優れた耐久性を持っています。硬い材質でキズが付きにくく、キズが生じてもその箇所のみを補修できます。熱や化学薬品にも強く、住宅での使用に留まらず、強い紫外線にさらされる屋上や工場などで用いられています。

※その他の防水工事も承っております。お気軽にご相談ください。

※5年～10年に一度トップコートの塗り替えをおすすめいたします。

雨漏りの修理や防水のメンテナンスをお考えのお客様へ！

建物の屋上やベランダの防水、外壁のコーキング、塗装などは自然環境によって劣化します。お客様の安心した居住生活を守るためには建物のメンテナンスが必要です。雨漏りしていますと、建物が傷み修理費が増えてしまいます。
是非、この機会にご検討されてみてはいかがでしょうか？